新潟震災ボランティア日記*わたしにできる何かを見つけよう! -5ページ目

全国各地から

支援がよせられています。秋田からきりたんぽの炊き出しがありました!しかも比内地鳥専門店から…じゅるっ…

お風呂へ行こう!

リフレッシュしなきゃ!ってことで、マイクロバスに乗って、ある避難所で希望者を募り、長岡市の健康ランドに行きました。時間指定で無料開放していることもあり、混雑しています。

過去ログに関してのお知らせ

*管理人からのお知らせです*

約1週間ほど前、当blogが発信した情報が、
知らぬ間に「小千谷市からの声」という<顔なし情報>となり、
いくつかの著名な方のサイトや、メルマガを介したり
blog特有のトラックバック機能を使うことによって、
思いもよらぬ広がりを見せていたようです。

*顔なし情報とは、元ネタが明らかにされずに転載、転送
された情報のこと。(管理人が勝手にそう呼んでいるだけですが....)

チェーンメール化しているのでは?というご指摘もいただき、
どう対応するべきか考えておりましたが、
すでに沈静化に向かっているという判断と、
ネタ元を明らかにしておいた方が混乱解決の糸口になるだろう...
という思いから、過去ログはすべてそのまま残しておりました。

しかしながら、今だに古い記事への書き込みやトラックバックが
途絶えない状況が続いておりましたので、昨日付けで、
該当記事はいったん<非公開>とさせていただきました。
(記録を残すために、<削除>はしていません)

ただ、今回の広がりが、
皆さまの「善意」からの行動がつながった結果であることは
疑いようもなく、その点においては、感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだ研究、改善の余地はありますが、
このようなネット特有、blog特有の<チカラの使い方>を、
今後も有事の際に活かしていけたら....と思います。

もちろん、使い方を間違えると危険であるということも、
今回の出来事で勉強させていただきましたので、

blogという<開かれた個人の日記>の情報を....

情報の発信者として、
どこまで守れるか? どこまで責任を持てるのか?

情報の受信者として、
どこまで信じるか? どう活かしていくか?

という部分について、これからも真剣に考えていきたいと思います。

それにしても、まさに「たかがblog、されどblog」ですね。
思いも寄らぬ勉強をさせていただきました。
ありがとうございます!

***

当blogは、今後、タイトルや発信の方法などを改善しながら、
本人が現地での支援活動を行っている限りは、
これからも続けていく予定です。

情報ソースの明確化のための、プロフィールの公開なども、
本人が一時帰郷しましたら、ゆっくり話し合いたいと思います。
(今は、2日に10分程度しか話す時間がありませんので...)

ご意見なども、気軽にコメント欄にお残しください。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

30日朝のご報告。

*管理人代筆*

引き続き、たくさんのアクセス、トラックバック、ご紹介、
本当にありがとうございます!

現地で支援を続ける本人ともども、大変感謝しております。

コメントへのお返事を書いたり、皆さまおひとりおひとりのところを
お訪ねしてご挨拶することができなくて、申し訳なく思っております。

当blogを立ち上げるきっかけとなりました、
マスコミ報道陣の取材の在り方や、政治家の視察パフォーマンスへの
憤りは、想像以上の反響をいただき、驚いています。

(明らかに当blogの記事をコピー&ペーストしたと思われるものが、
情報ソースを明らかにすることなく、掲示板などに貼付けられてい
るようです。そのような行為は、善意からのものであっても、
お止めくださいますよう何卒お願いいたします。)

本人からの「実況フォト中継」にもありますとおり、
すべてのマスコミが、無神経な取材をしているわけではありません。

取材の合間にボランティアスタッフを手伝ったり、
一緒に支援活動に参加しながら、取材を続けている記者さんも
たくさんいらっしゃいます。

やはり、「○○新聞社」「○○局」という看板ではなく、
あくまでもひとりの「個人」として取材にあたっているかどうか、
「個人」として、現場を見、被災者のかたがたの話に耳を傾けているのか....
という部分が、大きな分かれ目になっているのでしょう。

政治家の傍若無人ぶりに関しては、「個人名を晒すべき」
というご指摘もいただいておりますが、
直接、その言動を目の当たりにした
本人からの報告を待ちたいと思います。

当blogでの情報発信を続けるなかで、管理人が今、感じていることは、
そういったマスコミの報道の在り方や、政治家の活動を支えているのは、
他ならぬわたしたち自身ではないか....ということを、
しっかり自覚するべきではないか? ということです。


テレビを見ながら、
「もっと知りたい、もっと刺激敵な映像が見たい!」
と思ってはいないか?

今まで、この国の政治を真剣に考え、
変革のための行動(たとえば選挙へ行くなど)を
積極的に起こしてきたのか?


という問いを、今回の震災を通じて、
わたしたち「個人」が、目の前につきつけられているように感じています。

証拠!

記者さんも車を運転したり、物資を運んだりと…

記者さんも…

今日は山奥の集落に物資を運びに走ってました。
取材に入った記者さんもお手伝い!

ビルは無事でも

非常階段が外れています。
下の車がぺしゃんこです。

道が…

歩道まで(>_<

こんなボランティアが!

移動洗髪!

29日朝の状況。

*管理人代筆*

たくさんのアクセス、トラックバック、ご紹介、ありがとうございます。
大変感謝しております。
皆さまおひとりおひとりのところをお訪ねしてご挨拶することができなくて、
申し訳ありません。

昨晩10時過ぎに、ようやく現地からの連絡が入りました。

昨日は肉体労働が中心だったということで
タフが自慢の彼女もさすがにへばっていたため、
詳しい話を聞くことは控えましたが、物資に関しては、小千谷市では
十分に行き渡っているということです。

****以下、新潟県のHPより

 この度の地震により被災された皆様に、全国から多くの義援物資の申し出をいただき厚くお礼申し上げます。
 おかげをもちまして、現在、緊急に必要と思われる物資につきましてはほぼ確保され、速やかに被災された皆様にお届けしているところであります。
 今後は、ライフラインの復旧や避難生活の長期化及び厳しい冬の到来などにより、被災された皆様にとりまして必要な物資は変わってきますので、その的確な把握に努めていきますが、物資の確保が必要ですので引き続きご支援をお願いいたします。
 なお、先に掲載したホームページの内容につきましては、不十分な点があり、以上のように訂正しました。今後新たにご支援をお願いする物資については、逐次追加して掲載していくこととしております。

http://saigai.pref.niigata.jp/content/jishin/suitou/bussi.html


******

昨日の夜にアップされている、この記事以下の携帯メールの写真は、
現地からのものです。

昼間、支援活動の休憩時間に撮ったものだそうです。

このように、小千谷市では、ライフライン復旧の見通しは立っていないとのこと。
家には戻れず、車中で生活している人が多いことを考えると、
やはり、まとまったお金を作ってテントなどを送ることは有効かも知れません。

***

不要品をお金に換えられれば....という方は、
オークションサイトBIDDERSが、新潟中越地震チャリティーオークションを開催しています。

出品しても、落札しても、その全額が寄付されるしくみになっています。

http://www.bidders.co.jp/charity/

****

ネット上でなにか支援を...とお考えの方は、
2チャンネルさんの新潟中越地震震災者救援本部に、情報が整理されています。
編集部員も募集しているそうです。

http://eq.maido3.com/

***

また、現地からの情報が届き次第、アップしたいと思います。
(現地からの携帯メール画像は、随時直接アップされます)