30日朝のご報告。 | 新潟震災ボランティア日記*わたしにできる何かを見つけよう!

30日朝のご報告。

*管理人代筆*

引き続き、たくさんのアクセス、トラックバック、ご紹介、
本当にありがとうございます!

現地で支援を続ける本人ともども、大変感謝しております。

コメントへのお返事を書いたり、皆さまおひとりおひとりのところを
お訪ねしてご挨拶することができなくて、申し訳なく思っております。

当blogを立ち上げるきっかけとなりました、
マスコミ報道陣の取材の在り方や、政治家の視察パフォーマンスへの
憤りは、想像以上の反響をいただき、驚いています。

(明らかに当blogの記事をコピー&ペーストしたと思われるものが、
情報ソースを明らかにすることなく、掲示板などに貼付けられてい
るようです。そのような行為は、善意からのものであっても、
お止めくださいますよう何卒お願いいたします。)

本人からの「実況フォト中継」にもありますとおり、
すべてのマスコミが、無神経な取材をしているわけではありません。

取材の合間にボランティアスタッフを手伝ったり、
一緒に支援活動に参加しながら、取材を続けている記者さんも
たくさんいらっしゃいます。

やはり、「○○新聞社」「○○局」という看板ではなく、
あくまでもひとりの「個人」として取材にあたっているかどうか、
「個人」として、現場を見、被災者のかたがたの話に耳を傾けているのか....
という部分が、大きな分かれ目になっているのでしょう。

政治家の傍若無人ぶりに関しては、「個人名を晒すべき」
というご指摘もいただいておりますが、
直接、その言動を目の当たりにした
本人からの報告を待ちたいと思います。

当blogでの情報発信を続けるなかで、管理人が今、感じていることは、
そういったマスコミの報道の在り方や、政治家の活動を支えているのは、
他ならぬわたしたち自身ではないか....ということを、
しっかり自覚するべきではないか? ということです。


テレビを見ながら、
「もっと知りたい、もっと刺激敵な映像が見たい!」
と思ってはいないか?

今まで、この国の政治を真剣に考え、
変革のための行動(たとえば選挙へ行くなど)を
積極的に起こしてきたのか?


という問いを、今回の震災を通じて、
わたしたち「個人」が、目の前につきつけられているように感じています。