新潟震災ボランティア日記*わたしにできる何かを見つけよう! -3ページ目

なおちゃん帰沖!

*管理人カメハハ筆*

「長らくわがままさせてもらってありがとうございましたm_ _m
今、大阪行きの高速バスに乗ってます!(中略)
まずはいろいろご報告したいです!待っててね~o(^o^)o」

というメールが突然届いて(笑)
昨日、なおちゃんが新潟から帰ってきました!

報告はと~っても楽しみですが、
現地では、お風呂にもほとんど入っていないと聞いていますから、
なにはともあれ、まずはゆっくり疲れを取ってもらいたいと思っています。

今日はきっと、お昼過ぎまで寝ていることでしょう....^_^/
(でも実は、彼女は明日からまた、エイサーの遠征公演なのであった...)


***


ここ数日、現地からの報告の代わりに、
管理人による「チェーンメール化に関するお知らせとお願い」
が続いていましたので、
なおちゃんファンの皆さまには、申し訳ないと思っていました。

このblogをご覧くださっている皆さまの中には、
現地でのボランティア活動をすることはできないけれど、
ネットや、募金や、その他さまざまな方法で
「わたしにもできる何か」を探している....という方が、多いと思います。

今回の「当blogの記事のチェーンメール化」という事態は、
管理人自身も含めまして、これからネットでの支援や、情報の発信を考えて
いらっしゃる皆さまにとって、またとない<学びのチャンス>だと
考えておりますので、その点について、
最後にもう少しだけ書かせていただきたいと思います。

(こちらの続きを、夜にはアップさせていただきます。
これから、なおちゃんとつもる話!?をしてきます^_^)


「新潟震災に関連する記事の流布に対するお知らせとお願い」その2

*管理人カメハハ筆*

おはようございます!
先日の「支援ライブ in いとまん」で集まった義援金の成果を手に、
現地で活動中のなおちゃんが、昨日、一時帰沖する予定でしたが....

やっぱり!? 帰ってきませんでした。

最近は、山奥の村へ物資配達に行っていることが多いということで、
電話もメールもほとんどつながりません。

ともかく、現地での活動が最優先です。

このblogへの情報提供は二の次でいい、片手間でいいと考えていますので、
現地からの情報更新を楽しみにしている方も、
どうぞ気長にお待ちください ^_^

***

*11/14追記

こちらに、「新潟震災に関連する記事の流布」
に対するお知らせとお願いを掲載しておりましたが、
下記の理由からその一部を削除、訂正いたしましたので、
お知らせいたします。

実際に、チェーンメールと思われる記事を見つけた時、
その場所で、「チェーンメール化のお知らせと、削除のお願い」
をお伝えしていくと、ネタ元である当blogが用意した
「削除願い」の文章をコピー&ペーストして貼付けてまわれば良い、
というような、簡単なことではないということがわかります。

また、「転載可能な文章をご紹介することは、
新たなチェーンメールを生む」とのご指摘もいただき、
文章の無効性と合わせて納得いたしましたので、
一部を訂正、削除いたしました。

これもまた、「チェーンメール化のお知らせと削除のお願い」
をしていて氣づいたことですが、
今回の出来事を今後に活かしたいと真剣に願うならば、
まず、その情報を発信した方(blogの管理人さんなり、
メルマガの発行者さんなり、掲示板への書き込みなり)
それぞれのご事情や、想いを十分に汲みとるところから、
始めなければなりません。

そして、十分に汲みとった上で、
その場の状況に合わせて、
それでも削除の必要があるということ、そしてそれは
なぜなのか? あるいは、チェーンメールはなぜ罪なのか?
ということを、丁寧にご説明していかなりません。

してしまったことを責めるのではなく、
なぜ、自分はそうしてしまったのか? 
何が自分を突き動かしたのか? という「?」を、
おひとりおひとりが、自分の内側に向けていただくことに
本当の意味があると考えています。

そのためにはまず、その書き込みをする人間が、
チェーンメールというものについて十分に理解する必要があるし、
この1件に対して、自分もまた、ネットに携わる人間として、
同等の罪をおかす可能性があるということを
十分に<自覚>して、この1件を<自分事>として
とらえていなければなりません。

誰もが、はじめての事態に不安を感じ、
混乱しています。

こうしてここに書くことは簡単なことですが、
自分と向き合うことは、痛みを伴う作業でもあります。
ある意味、とても酷い仕打ちを強いるものになるかも知れません。
だから、そういった覚悟も必要です。

どんなに誠意を持って、ひとつひとつに書き込みをしても、
チェーンメールを止めることはできません。

そして、いろいろな考えの人がいますから、
すべての人に真意を伝えることもできません。

それでも、伝えることを止めたくないと思うのは、
今回のチェーンメールに関わったすべての方々が、
この1件を通じて、大いに学ぶチャンスを持っていると
信じているからです。

もちろん、あなたは、管理人と同じことをする必要は
ありません。

これを読んでくださったあなたが、あなたのお考えと
判断に基づいて、行動されることを願っています。


***


ただよんさん作のガイドラインが
一部変更になっていますので、再度ご一読ください。


インターネットにおける
草の根的な災害情報を提供する人についてのアドバイス~その1~
http://tadayon.at.webry.info/200411/article_17.html


インターネットにおける
草の根的な災害情報を提供する人についてのアドバイス~その2~
http://tadayon.at.webry.info/200411/article_16.html


***

当blogの記事を元ネタとして、「助けてください」からはじまり、
「パンティライナー」や「貼るカイロ」などの物資を要請する文章や、
マスコミ、行政を批判する内容の文章が、
チェーンメール化するという問題が起きています。

日本国内では、このような草の根的な情報が
ネット上で拡散したことは、おそらく前例のないことですので、
その過程を分析し、経過を調査している方々がいらっしゃいます。


*笹山登生さんのblog
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=129



チェーンメール化という結果はとても残念なものですが、
貴重な事例のひとつでもあり、

そのプロセスに学んで、次の有事の際には
blogに代表される草の根的な災害情報発信を
より<正確に><確実に><迅速に>伝えるためにも、

ただよんさん作のガイドラインの内容を、
常にアタマに入れておきたいと思います。

皆さまもぜひ、ご一読ください。

チェーンメール化した文章は、
現在も、掲示板やメーリングリストなどを通じて
拡散しているとの報告が入っていますので、
お心当たりのある方は、個々に対応をお願いします。

***

皆さまへのお願い

当blogの記事を元にしました、
新潟震災支援に関連する古い情報が、
チェーンメール(メールの内容の転送を要請するメールのこと)
として掲示板やメーリングリストなどで広がっています。

メールの内容にはいくつかのパターンがありますが、
「助けてください」「小千谷からの声」などのタイトルではじまり、
新潟震災被災地への救援物資(「パンティライナー」や
「貼るカイロ」など)の送付を要請する文章や、マスコミ取材、
現地を視察する政治家の態度などを批判する内容の文章で、
構成されています。

これらの情報はすでに古いものであり、刻一刻と変化している
被災地の現況とは、かけ離れたものとなっておりますので、
これ以上の伝達、流布を防ぐためにも、
該当記事(チェーンメール)を発信した覚えがあったり、
受け取った場合には、

ご自身で、新潟震災に関する最新の情報を確認していただき、
古い情報を掲載している場合には、削除していただく

また、新しく転載を依頼するメールを受け取った場合には、
その情報をその場所で止める

よう、お願い申し上げます。

今後、災害に関連する情報の伝達については、
まず、今現在の災害地の状況を、
情報を受け取った各自が十分に調査、把握した上で、
慎重に行うよう注意してください。

管理人自身も含めまして、チェーンメールの情報伝達に関わった
皆さまそれぞれが、情報の受信者、あるいは発信者として、
この事例から大いに学ばれることを願ってやみません。

チェーンメール化したという結果だけでなく、
次回有事の際に活かせる教訓を、
情報伝達のプロセスの中から見い出していきたいと考えています。

「新潟震災に関連する記事の流布に関するお知らせ」その1

*管理人カメハハ筆*

この日記をご覧いただいている皆さまに、
ぜひ見ていただきたいサイトがありますので、お知らせいたします。

インターネットにおける
草の根的な災害情報を提供する人についてのアドバイス~その1~
http://tadayon.at.webry.info/200411/article_17.html


インターネットにおける
草の根的な災害情報を提供する人についてのアドバイス~その2~
http://tadayon.at.webry.info/200411/article_16.html


blog「わが家の閑話休題」のただよんさんが、作ってくださいました。

***

当blogの記事を元ネタとして、「助けてください」からはじまり、
「パンティライナー」や「貼るカイロ」などの物資を要請する文章や、
マスコミ、行政を批判する内容の文章が、
チェーンメール化するという問題が起きています。

日本国内では、このような草の根的な情報が
ネット上で拡散したことは、おそらく前例のないことですので、
その過程を分析し、経過を調査している方々がいらっしゃいます。


*笹山登生さんのblog
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=129


チェーンメール化という結果はとても残念なものですが、
貴重な事例のひとつでもあり、

そのプロセスに学んで、次の有事の際には
blogに代表される草の根的な災害情報発信を
より<正確に><確実に><迅速に>伝えるためにも、

ただよんさん作のガイドラインの内容を、
常にアタマに入れておきたいと思います。

皆さまもぜひ、ご一読ください。

***

皆さまへのお願い

当blogの記事を元にしました、
新潟震災支援に関連する古い情報が、
チェーンメール(メールの内容の転送を要請するメールのこと)
として掲示板やメーリングリストなどで広がっています。

メールの内容にはいくつかのパターンがありますが、
「助けてください」「小千谷からの声」などのタイトルではじまり、
新潟震災被災地への救援物資(「パンティライナー」や
「貼るカイロ」など)の送付を要請する文章や、マスコミ取材、
現地を視察する政治家の態度などを批判する内容の文章で、
構成されています。

これらの情報はすでに古いものであり、刻一刻と変化している
被災地の現況とは、かけ離れたものとなっておりますので、
これ以上の伝達、流布を防ぐためにも、
該当記事(チェーンメール)を発信した覚えがあったり、
受け取った場合には、

ご自身で、新潟震災に関する最新の情報を確認していただき、
古い情報である該当機時を掲載している場合には、
すみやかに削除していただく。

また、新しく転載を依頼するメールを受け取った場合には、
その情報をその場所で止めていただくと同時に、
できましたら、その情報の発信者にも、チェーンメール化
の現状をお伝えいただきますよう、お願い申し上げます。

今後、災害に関連する情報の伝達については、
まず、今現在の災害地の状況を、
情報を受け取った各自が十分に調査、把握した上で、
慎重に行うよう注意してください。

管理人自身も含めまして、チェーンメールの情報伝達に関わった
皆さまそれぞれが、情報の受信者、あるいは発信者として、
この事例から大いに学ばれることを願ってやみません。

チェーンメール化したという結果だけでなく、
次回有事の際に活かせる教訓を、
情報伝達のプロセスの中から見い出していきたいと考えています。

*****************

以下は、ただよんさんが作られた
「草の根的な災害情報を提供する人についてのアドバイス」より
一部転載いたします。

http://tadayon.at.webry.info/200411/article_17.html


被災者が発信したキャッチして、被災者や支援者が
情報を知らない人に向けて発信する時のアドバイス

この役目は重要な役目であると切に思います。
被災者から入ってきた情報を冷静に受け止めて
今・どこで・なにが・どのように
必要なのか判断しないといけないからです。

ここで発信される情報が多くの人の手に正確に渡るかの他に、
情報が活かされるか・死ぬかの生命線でもあるからです。
そのことを踏まえた上で、下記の件について出来る範囲内で
実行する努力をして下さい。

1.公共機関で発表された情報を誤報で無い限り信じること。
この情報は必要な情報であるために、これをキャッチして発信する場合は
情報源の開示を出来る限りした上で正確な情報を伝えること。

2.被災者が発信した情報を冷静に読んだ上で、真偽を判断して
物資・食料・被災状況・インフラなどの被災者が救助できるような情報を
正確に日時を入れた上で最優先で発信すること。

行政・マスコミなどの批判文が被災者・ボランティア等のサイドから
流れたとしてそれを批判しても、被災者を救助できない事を
常に頭の中に入れておくこと。

3.受け取った情報源をしっかり明示すること。
メールで受け取った場合は、受け取り日時とメールの内容を
漏れなく発信すること。
本名・ヘッダ情報・メールアドレス等の個人情報の扱いは
厳重な注意を払うこと。

また、ホームページや掲示板・ブログ等から情報を引用する場合は
引用した場所のアドレスやリンク先などを明確に発信すること。

被災者から直接聞いた話を受け取って発信する場合は、
その旨を明記した上で情報を受け取った日時や、聞き取った手段なども
明記すること。
マスコミ等の情報を発信する場合、いつどこで報道されたかを明記すること。

4.キャッチした災害情報に関して、情報を無闇に改変したり、複数の情報を
一つにまとめたり、削除することは極力控えること。

5.情報に対して真偽の確認が出来ない時は、文章の冒頭でそのことを伝えること。

6.メールなどで情報が送られてきた場合は、ヘッダ情報などを確認した上で
チェインメール的なものであれば、自らが発信しない勇気が必要ということを
頭に入れておく。
ヘッダ情報を確認する技術のない人は、真偽を確認した上で判断すること。

メールの内容次第だが、そのメールに物資・食料・被災状況・インフラ
などの被災者が救助できるような情報があれば最優先に発信すること。
何度も言うようだが、行政・マスコミ等の批判的な部分は、情報優先度が
低いことを頭に入れた上で発信すること。

また、情報が古く、被災地のニーズにあった情報ではない時は発信を止め
周囲に情報の暴走に注意を促す警告を発すること。

7.出来る限り被災者の心理に配慮した書き込みをすること。

8.誤情報をキャッチした場合は、訂正する情報を速やかに発信すること。

9.行政・マスコミ等を批判した記事を発信する場合、この情報をキャッチして
批判する人に対して、冷静に判断するコメントや建設的な議論をするコメントを
出すと同時に、過激な批判は被災者を傷つけて困らせることを訴えること。
 
また、批判をしても被災者が救われないことを訴えること。

10.チェインメール的な情報が掲示板・ブログ・ホームページで発信された場合
5番に述べた内容と同様の事をすること。

11.常に正確な情報が流れているかどうか、自己批判を含めたチェックをすること。

やった!

義援金で遊具を買いました!
早速遊んでますo(^o^)o

沖縄からの風*現地のなおちゃんにインタビュー!

*管理人カメハハ筆*

昨日11/7は、なおちゃん&カメハハの住むまち、
沖縄県糸満市で「がんばろ~新潟支援ライブ」が開催されました!

なおちゃんが所属するエイサー団体の仲間たちや、
沖縄の母と慕う知人、地元の友人たちの声かけで
あれよあれよという間に開催にこぎつけた
手づくりの支援イベントです。

超有名人の出演も、大きなマスコミの取材もないけれど、
午後1時~8時過ぎまで、なんと延々7時間余り!も
地元いとまんの芸達者たちの演奏、演舞が続き、
最後はもちろんカチャーシー♪

スタッフ、出演者、司会者、ライブ会場や機材を貸してくれた方、
撮影するカメラマン..etc...みなさん無償でのお力添えです。
沖縄の「ゆいまーる精神」(助け合いのこころ)を感じました^_^/

途中、小千谷市のなおちゃんからの中継電話も入り、
結果...... 23万6428円の義援金が集まりました!

このお金は、本日11/8に、さっそく現地のなおちゃん宛てに送金され、
今、小千谷市災害ボランティアセンターで必要とされている
物品の購入費に充てられます。

イベントに先駆けて、昨日の朝、現地のなおちゃんに
電話でインタビューしました。(イベント内で告知するため)
(11/7 午前10時の電話の内容です)

カメ:お疲れさまです! 
まず、今、現地でどんな活動をしているのか
教えてもらえますか?

なお:今、わたしは、小千谷市災害ボランティアセンターで
総務的な仕事をしています。要するに何でも屋です(笑)。

現在の支援活動の大きな柱は、

1)被災者の方々のこころのケア
2)家屋の片づけ

のふたつです。

1)に関しては、例えば子守りをしたり、
お年寄りのお話を聞いたり。
定期的に温泉ツアーを企画したりもしています。

2)に関しては、とにかく余震が最大の課題です。
震度5の余震って、ハンパじゃなく怖いですよ!
    
家屋の調査で「問題なし」と見なされたお宅にしか
入ることはできないのですが、少しずつ、片づけの
お手伝いをしています。

カメ:生活新聞『がんばろって小千谷』も作っているん
ですよね? これは、どうやって配布しているのですか?

なお:毎日、ボランティアセンターの「ニーズ調査隊」が、
避難場所を中心として被災者の皆さんの声を
拾い上げにいきますので、そのときに手配りしています。
おかげさまで好評です!

カメ:ボランティアを希望する方は、今週末(11/6.7)
もたくさん小千谷に集まっているのですか?

なお:昨日は937人でした。週末は、1000人以上の希望者が
集まってくださいます。

カメ:これからボランティアを...と考えている人たちへの
アドバイスはありますか?

なお:必要最低限の情報は調べてくること、自分のことは自分で
責任を持てること(食べ物などの確保)がボランティア活動を
する上での最低条件だと思います。

それから、さらに専門知識や経験がありましたら、
それを明確にしていただけると、なお助かります。

*参考URL(これからボランティアをご希望の方へ)
http://www.jfast1.net/~venezia/saigai/volunteer.html
   
カメ:「何かできることはありますか?」ではなくて、
「わたしにはこれができます!」という部分を持って来て欲しい
ということですね。

ところで、ぜひ聞いてみたいことがあります。
このblogを立ち上げた時に、
「現地では貼るカイロやパンティライナーが不足している」という
なおちゃんの声を届けました。

その後、その情報がカタチを変えながら、
あっという間にネット上で広まり、問題も起きています。

今でも古い情報が生き残って、広がり続けているようなのですが、
それに関連して、現地では大きな変化や混乱があったのでしょうか?

なお:今は、わたしは物資隊から離れているので、現在の細かい
状況はわからないのですが、必要な救援物資は、震災後数日のうちに
全国各地からさまざまなものが届きました。

救援物資に関しては、現在は整理中のため、
小千谷市では物資の受け入れを一時ストップしています。

こちらでは、それで(過剰に物資が届いたことで)死ぬほど困った人
はいないと思います。事態が緊急を要するものであればあるほど、
需要と供給のバランス調整は難しいものですから、
個人的には、一時的な過剰物資はある程度仕方のないことかな、
と思っています。

***

(*管理人注釈*「死ぬほど困った人はいないと思う」というのは、
飽くまでも個人的見解です。災害時における<絶対優先順位>に
ついての、ひとつの意見としてとらえていただき、今後、
過剰物資を防ぐためにはどのような防護策をとるべきか?
についての叩き台にしていただければ幸いです)

(*ふたたび、管理人注釈11/10*上記の文章に対して、以下のご意見を
momoloveさんさんよりいただきました。管理人の配慮が足りなかった部分を感じております。
物資班の現状につきましては、現地との確認が取れ次第、再度お伝えしたいと思います。

「会話でも、こういう文章でも、本でも、何にしても、表現されたものを受け取るのは【受け手】だから、十人十色 千差万別の受け方がありますよね。。
同じ言葉でも、言い方を変えると 受け止め方や感じ方が変わってくる。

なおさんが『死ぬほど困った人はいないと思う』と言われた真意は解りませんが、
【個人的見解】ではなく【現地で大きな変化や混乱があったかどうか】
一時的に過剰物資となったり、被災されてる方や、支援されてる方やいろんな人にどんな影響があったか、【見聞きした範囲で解る事だけを】まずは 伝えた方が良かったのではないでしょうか?

そして、それから、『今は、物資隊から離れているので、現在の細かい状況は わからない』『個人的には、一時的な過剰物資はある程度仕方のないことかな、
と思っています。』と 【今の現状と なおさんの思い】を伝えて、
『救援物資に関しては、現在は整理中のため、小千谷市では物資の受け入れを一時ストップしています』と 【物資の支援の受け入れを 今は止めていること】を伝えた方が、聞き手や読み手が受ける印象も違ってくるのではないかな?と思います。

現地の状況が ニュースや新聞でも 殆ど伝わらないようになって来て、
今の現状や 義援金の生かされ方などを伝えて下さってる
すっごく価値が深いページだと思います。

だからこそ 多くの人が見た時、少しでも違和感感じないような、
伝えたい重要な事が伝わる 言葉の扱い方 伝え方を 少し工夫して欲しかったなと
思います。。

『死ぬほど・・・はしないと思う』って言葉は、
気心知れた間柄では 話し合えて 分かり合えるでしょうが、
公共の 多数の方々に読まれる場所では、言葉や言い方 書き方を変えた方が良かった
のではないかな?と思いました。」)

*** (以下、続きです)

カメ:今日、こちら(糸満)では、支援ライブが行われますが、
義援金の使い道はもう決まっていますか?

なお:はい。まず、お年寄りのケアのために、断熱マットを買いたいと思います。
毛布はたくさんあるのですが、敷物がないので、これからの寒さに備えて。

それから、子供たちのために、大きな遊具を購入するつもりです。

まだ、再開していない保育所がたくさんあって、子供たちが退屈
しているので、ボランティアセンターの3階に遊具を入れて対応したい
と考えています。

カメ:大きな団体などではなく、「なおちゃん」個人に義援金を託す...
というのは珍しい方法だと思うのですが、それについて何かありますか?

なお:実は、出身地神戸の自治体のかたがたも、今回の糸満市と同じような
カタチで義援金を集めて、わたし個人に託してくれました。

おかげさまで、すぐに、ボランティアセンターに5台の洗濯機を
購入することができて、とても助かっています。

こういう方法は、ちょっと反則ワザかも知れないのですが(笑)、
お互いに(義援金を送る方も、受け取る方も)顔の見える関係ですから、
有り難く使わせていただいて、その報告もダイレクトに届けています。

カメ:「顔の見える関係」って、とても大切だと思います。

寄付する立場としては、「何に、いつ使われるか」という明確な
目的と成果の提示は嬉しいものですし。

そもそも、「なおちゃん」という顔見知りの人物がいなければ、
わたしもこのblogを立ち上げることはなかったと思いますし、
糸満でも、これほど大きな支援イベントが催されることは
なかったかも知れません。

人を動かすのは、人なんですね。

最後に、糸満の皆さんにメッセージはありますか?

なお:ありがとう~!!です。義援金の成果を写真に撮って、
糸満に持ち帰りますので、待っていてくださいね。

*管理人注*念のため。小千谷市災害ボランティアセンターならびに小千谷市では、物資の受け入れは一時中止しております。支援に関しては、小千谷市のホームページにて、最新の情報をご確認ください。

小千谷市ホームページ
http://www.city.ojiya.niigata.jp/


*なお、当blogの記事を転載、転送される場合には、必ず出典(当blogの名称とURL、記事の発信日時)を明らかにしてくださいますよう、お願い申し上げます。できましたら、コメント欄にその旨をお知らせいただくか、関連記事をトラックバックしていただければ幸いです。
 
お手数をおかけしますが、より正確な情報伝達のために、
ご協力をよろしくお願いいたします。  
   

長期的支援のために。

*管理人カメハハ筆*

おはようございます!

引き続きたくさんのアクセス、トラックバック、コメントを
ありがとうございます ^_^/

すでに先日から、当blogの情報発信者2名の正体?
をさらしておりますが、本日より、プロフィール欄もアップしました。

このblogを立ち上げた10/26の時点では仕方のないことでしたが、
ネタ元となった記事の情報ソース(発信した人の顔)が明らかで
なかったことが、<顔なし情報>をひとり歩きさせた一因である
と自負しておりますので、この点についてより一層の注意を払って、
今後の情報を発信していきたいと考えています。

これから、長期的視野を持って現地への支援を続けてゆくために、
blog運営者の皆さまと、「トラックバック機能」を使った
<ゆるやかな連携体制>を保っていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。


*hoop2004さんのblog、
「希望に向かって~長期的支援について~」にて、
有事の際のトラックバック機能の有効性について書かれています。


また、先日、当blogのサブタイトルを

「あなたにもできるネット支援」から

「わたしにもできる何かを見つけよう!」

に変更しました。

その理由については、

「雨・ときどき・晴れ」さんのblogが
代弁してくださいましたので、(ありがとうございます^_^)
ぜひ、お訪ねください。

そう、「わたし」というのは、
わたしたち二人を指す言葉ではなくて、
このblogを読んでくださっているあなたを指す言葉です。

テレビや新聞で、震災のニュースを見かけなくなった時に、
このblogの真価が問われる....と思っています。

全国から!

博多ラーメンが届きました

おやつ作ろう!

ほっとケーキ作り!

車にて

お母さんとは一緒に避難できないにゃん。

すくすく!

みんなの中で大きくなります。