中越支援チャリティーバザーが開催されるまで。つづき。 | 新潟震災ボランティア日記*わたしにできる何かを見つけよう!

中越支援チャリティーバザーが開催されるまで。つづき。

~中越地震チャリティーバザーが開催されるまで~
 レポート by osaru_mamaさん

その3)実行委員募集(11月7日ころ~)

実行委員募集にあたり、まずはバザーの大まかな企画を立てました。

自分としてはフリーマーケットを開催するつもりだったのですが、
たまたま児童センターでは、子供達とゲームしておそばを振舞う
というミニ企画があったようで、それをこのバザーと同じ日にしては
どうかという提案をして下さいました。

もうひとつの児童センターでも、手づくりの材料を準備したまま
流れてしまっていた企画があったそうで、
それも一緒にできる、とのお話し。

いいですねえ、それ!

お祭り好きな私は、すぐに賛成!

フリーマーケット、ゲーム、沖縄そば・・・
この大きな3本立てでチャリティバザーの実行委員メンバー
募集のチラシを作成し、各児童センターの育児サークルに配布しました。

でも、これにはなかなか賛同者が集まらず、
当初は自分と各児童センターの職員との二人三脚という状態。

原因は、私の「意地」。

自分から言い出した企画なので、
友達やサークルのメンバーに負担をかけたくない。

わざわざ誘って巻き込むのではなく、実行委員募集という形で
自ら集まったお母さんたちとバザーを作っていこう。

そう思っていました。

でも、甘かった。

結局、児童センターから協力を申し出てくれたお母さんはゼロ。

もうひとつの児童センターでも、他のサークルからは
協力してくれるというお母さんはいなかったのです。

最終的には、自分の所属するサークルのお母さんたちだけが
手を挙げてくれたのでした。

それでも、まだ意地っ張りをやめられませんでした。

サークル以外の友達にはなかなか「お願い」、
と声をかけられずにいたし、手を挙げてくれたサークルの
メンバーにも、具体的な仕事を頼めない気持ちだったのです。

自分ひとりで背負い込むような形で準備が始まりました。


その4)企画の具体化

フリーマーケット、ゲーム、沖縄そば・・・
この3本立て以外に私にはどうしてもやりたい事がありました。

それは、抽選会。

義援金を集めるためのバザーとは言っても、お金を出す側の
お客さんにも最大限に楽しんでもらいたい、

というのがその理由。

でも、義援金を集めるのが目的のこのバザーで、
景品を並べるためにお金をかけていては本末転倒。

そこで経費削減のために、抽選会の景品を
企業に提供依頼することに。

バザーの出来るだけ具体的な企画書を作成し、
飛び込みで企業回りを開始。

実行委員会で話を進めるにつれ、おそばだけでなく、
もっと飲食コーナーも充実させたいという欲も芽生え
始め、やきそばやホットドッグなどの材料提供スポンサー
探しも始めました。
(つづく☆)